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錫杖ストーリー
リベンジ回ちょっと長いよ!

今回は青鬼のみつるアニキ、りっきーたん、わし、△のうだかさんとしゃっくじょう!

りっきーたんの「錫杖行きたい変態この指とまれ」という合い言葉に集まった変態(勇者)達である。

金曜夜我が家に集合し、りっきーたんのしぶとい運転で上宝の道の駅まで到着!仮眠!


P1080273_R.jpg
朝起きて、ここで簡単に準備

前回よりアプローチ開始が3時間以上はやい
しかも、トレースバッチリ!

P1080347_R.jpg

2時間ほどで岩小屋到着

小休止でりっきーたんと私はとりつきへ

今回の作戦はザック担いで、ホテル錫杖(4ピッチ目終了点洞窟)泊りでタイムアップは回避しようという作戦

二人分で10kg弱なんでけっこう重い。

初日

P1080358_R.jpg
取り付きで準備

1P りっきーたん
前回のベルグラオフィズスは雪で埋まっており、氷も発達しているがプロテクションがいまいちということで、りっきーたんは左の凹角ラインに挑む。

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しびれるぅ~とか言いながら安定した登りでトップアウト。

さすが。変態首謀者である。

2P ラッセル

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DSCN0109_R.jpg

てきとーにラッセル
前回の終了点は氷に埋められており、無理やりエイリアンを決めてビレイ。

3P genkidu
短いが立ってるAIをこなし、岩溝に入っていく。ぬるぬるこなし、終了点。

P1080383_R.jpg
AIセクション

りっきーたんが「荷物重い」と文句吐きながらフォローしてくると、上からロープが。

今季号のロクスノで有名になった、富山のわ君パーティーが下降してきた。


超快適!!

少し、話したら、時間の問題でM6で敗退してきたとのこと。

うぇ~俺に登れるのかしら(´д`)

4Pりっきーたん
洞窟からの立ってる所々ベルグラAIピッチ
楽勝っしょ!とトライ。


撮影角度で傾斜緩く見えるけど実際はほぼバーティカルです。
しかも、最後まで道が見てるとわかるけど、足元切れ落ちているところをトラバース

まさかのシリアスフォール。。。
出だしでエイリアンとっといて良かったね!

で、本日の快適ビバークポイントのホテル錫杖チェックイン。

DSCN0115_R.jpg
二人入っても余裕!

すばらしい快適さ
五つ星ホテルでしょう。風もほとんど吹き込まない洞窟で、天井まで160センチ3畳くらいある。

しかし、マットケチる、薄シュラフ、登攀時暖かく身体ビショビショのため、深夜足がつめたくて何度も起きる。

二日目
遅めに起きると
なんかシュラフの上に雪が積もっている。

外をみるとチリ雪崩のでかいので見通しが利かないわ、ロクスノサイズで厚みが5cmくらいの雪の塊が強風で舞っている。

??ナニコレ

ザックデポって出発

昨日の話し合いで、6ピッチ目のM6は僕に遣らせてもらうということで5ピッチ目と最終ピッチはりっきーたんに譲ることになっている。

5ぴっちめ りっきーたん
ベルグラワイドのため、バイルのテイクバックがうまくできず、コツコツで過重をかけつつ進む。

リードでコツコツは怖いよねぇ。
また、りっきーたんはうひょーしびれるぅ~とか叫んでるが、轟風でいまいち聞こえないし飛雪で視界から消える。

すげぇ冬壁コンディション!気温も-10℃くらいで燃えるね!
きっとみつるたんとうだかたんも燃えてるんだろうな!

6ぴっちめ Genkidu
でました、M6。
思ったより立ってはない。準備してトライ。
雪の乗ってるスラブをこなし3mくらい登り、壁から一本目をとり、2mに一本くらいの間隔でプロテクションを確実に取りながら登る。
P1080456_R.jpg

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良いペース。

ふと見上げるとボルトが2本有るではないか!

クリップするまでがちょっと怖いけど、速攻つかう。

最終ボルトからが核心に感じた。

風が強すぎて、はがされそうになるわ、デカいチリ雪崩浴びるわ、風で巻き上げられたザラメが目に飛び込んで来て目が開けられない。

ゴーグルなんてすると足が拾えない。

むりくり固め取り(といってもチョックストーンナッツと泥付きクラックで開いてる2番キャメ、カタカタトライカム)して行きつ、戻りつテンションレストを繰り返す。

行けるルートは3本

脆そうな細井氷柱の直上コースか、傾斜の緩い左のベルグラ、右手のAIの足が悪いトラバースムーヴ。

直上ルートはどっかぶりのハング越えで、プロテクション安定して取れるまでがパンプした腕では厳しい。

左ベルグラは誘っているが、行ったらノープロでかなりのランナウトが待っている。

残るは直上ルートに2手ほど入り右にトラバースするルート。

このルートに決めた。

脆い氷柱を落とすと、エイリアンがバチ効きするクラックがみつかる。
ラッキー。そこにエイリアンをきめ突っ込む。

相変わらずの烈風。

チリ雪崩も酷い

むりくり足をキョンして腕を伸ばす。ゴギっという音ときな臭い匂い。

足ブラになる。あわててクライムダウンしテンションをもらう。
バチ効きなのにビビりまくり。


怖い


レストして、突っ込む。先ほど落ちたキョンを抜けて、ハングから上半身を出して打ち込む。AIだから打ち込み楽で良かったね!

しかし効きが甘く、バイルがずるりと動く、打ち直し、今度はバチ効き。

足は直径1センチの穴と片足スメア。
もう片方のバイルもハング上に打ち込む。

一息ついて、「冷静に冷静に」と自分に言い聞かせ、ハイステップでベルグラにスメア。引きつけ打ち込みを繰り返しつつトラバースして、なんとかレストができる体制へ。

もう、腕ぷるぷる。

ここで落ちたら、かなり痛い(ですむのか?)なのでスクリューを入れて進む。

最後に結構悪いマントルを返して安定斜面へ。

かなり時間をかけてしまい、りっきーたんは凍えているだろう。

ビレイありがとう。

りっきーたんがフォローで上がるが、長時間のビレイのため身体が冷え切ってしまったため苦戦する(でもノーテン?)。


そして
最終ピッチ

敗退

風も強い、寒さも厳しい。
続行はリスクが高いと判断し撤退。

敗退の理由は私の登攀スピードが遅いためりっきーたんへの負担が大きく、これ以上続行するとお互いリスクが大きすぎたため。

たかがあと1ピッチだが、されど1ピッチである。
くやしい、俺が弱いのが悪い。

下降し、岩小屋でみつるたんとウダカたんと合流。

なんか今日は大荒れだったらしく、みんな登攀不可と判断して朝起きて帰ったとのこと。

また、みつるたんとウダカたんは朝一番暗い時間に1ルンゼだルンルンと出発したところ、10分ほどで雪崩に流され、ふて寝してたとのこと(笑)

みんなこの天気でテンションアゲアゲで、奇声発しながら登ってると思ってた(笑)

ちょっと、安心。

しかし、これでだいたいポイントわかったので次こそはワンデーで抜けれるようにしたい。

結果は完登ならずではあったけど、前回みたいな心の敗北では無かったので、清々しい。
自分の実力がただ、完登にはたりなかっただけ。

クライミングのスピードアップが不可欠だな。
トレーニングしーよっと
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