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くろべぇ横断 完結編
ゴールデンウイーク 黒部横断 6日め

小窓のテン場から朝6:00に出発
昨日の大荒れの天気のお陰で雪がしまって実に歩きやすい。


うんしょうんしょ
出発!

小窓から主稜線への上りを息を切らせながら登るが
気分は最高。

さくさく
昨日霧の中で全く見えなかったラインが見えるぞ!!

小窓雪渓
雪がしまっており、アイゼンをきかせながら登る
思えば遠くへ来たもんだが、ゴールまであとわずか。
おっしゃ!行くぜ!


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天気も最高!気分も最高!あとは事故なく剱沢まで行ければ上等だ


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気温もなかなか上がらず、前爪を聞かせた登攀が続きふくらはぎがパンプする
ガンバテディ!


7 (2)
くぅ気持ちいい!!

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小窓の王から剣方面
陰影が際立ちすごい存在感

小窓の王から念のため懸垂下降で池ノ谷乗越に降り立つ
池ノ谷ガリー側は未だ日が当たらずガリー内はクラストでてらてら光っており
滑ったらどこまで落ちるのか見当もつかない。

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息を切らせ、ふくらはぎがパンプしつつ登る。落石や落氷にも注意


10.jpg
上部には日も当たり始めたがガリー内はカチカチの氷のスラブだ

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池ノ谷ガリーを詰め終わり一段登る


すると・・・


11.jpg
指呼の間に剣岳の山頂が見える。

もう難しいところもあるようには見えず
天気も最高、無風
くろべぇが用意してくれた最高の花道をテディさんと息を切らせながら歩く。

トレースや八ツ峰を登るPTも見え、山頂の人々も見え
久々のパートナー以外の人間だ

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最後の方は都合のいいものでもう終わってしまうのか、
もう少し登らせてほしいと思いながら歩く。

ついた
時計は10:28

のっぺりとした平らかな山頂
テディさんと固い握手をかわし肩を組み
互いの健闘をたたえ合う。

山やっててよかったぁ

14.jpg
サイッコウ!!

15.jpg
余裕がなくてできなかった正装もし(アフロも他PTに貸し出しました。地毛だけど)

山頂で少しゆっくりした後、下山開始。
まだここで11時前である
・・・これ、今日中に室堂バスターミナルにいけるのでは!?


するとすぐに渋滞にハマる。
うげぇ

しかし飛ばせる所は飛ばしていく
すると剣山荘に12:40着

でももうすでにほとんど休憩なしでここまで飛ばしており
行動食補給など小休止をし、先を急ぐ

バテバテながらも気合で剱御前小舎来たぞこらぁ!
剱沢小屋から長かったぞ!!
俺もスキーで遊びたいぞ!!

17.jpg
大都会室堂である。

室堂の下りという下りをシリセードでかっ飛ばし
上りという上りであごを出しながら
なんとかバスターミナルに15:00に到着

周りにはスニーカーのお兄さん、お姉さんがいっぱいである。

バスターミナル
やったぜ!

これで今回の山も終了。
黒部の贈り物は多く、どれも濃いものでした。

今回の山行は人の記録をほとんど参考にしなかったことで一つ一つの判断基準が
記録を追うということから自分で考えて登るという行為になった。
ひとつひとつの判断や行動を自分の肌や匂いや目で見たもので判断し、
ひとつひとつゴールに向けて積み上げていくことができた。

やってることは大したことではないけれども
久々の「俺の山だ!」って感じがした。
まさに自己満足。

誰々がこう登ってるからこの岩の基部を右に行かなきゃーとか
この記録だとこの地図のこの地点からこの尾根に入らなきゃーとか
ただそれって人の記録をトレースしているだけで、自分の山登りなのか?と思った。
山ってもっと自由で人それぞれでいいんだって思う。

山では自己責任であるかわりに自由が得られる。
山のルールなんて縦走路とか人力で整備されている場所までのものであって、
今回みたいな(踏まれ尽くされているとはいえ)山の中では
ルートやルールなんて些細なものだと思った。

楽しんで、生きて自分が満足して帰ってくればOK!

・・・

というわけでめちゃくちゃ楽しかった黒部横断
また来年も違うラインで行きたいなぁ
五竜~八ツ峰とかもいいかもー

最後にパートナーのテディさんと
3月に子供が生まれたばかりなのに山へ送り出してくれた嫁に感謝。

テディさん
事前予習ほぼなしとか無茶(?)なワガママも聞いてもらえたし
辛い時でも一緒に馬鹿言いながら登らせてもらいました
ほんとうにありがとう。また山に行きましょう!


何も言わず、いつも「生きて帰ってきてよ」だけで
山に行かせてくれてあんがとう。




ねてろ
本当に山やっていてよかった。
ありがとうくろべぇ。感謝するぜ今までの全てに!

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