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攀船記 リベンジ
1月18日に池田山、まっちゃん、ぽんくらと谷川凹状壁の予定だったので
前日に谷川周辺のライブカメラを見ると牡丹雪がじゃんじゃん降ってるぅうう

まず、アプローチで死んじゃうので転進決定
行き先は荒船艫岩。

池田山とまっちゃんが昇天の氷柱へ
私とぽんくらは攀船記へ

私は攀船記へ来るのは二度目。
前回の記録はこちら

車降りると風がアホみたいに吹いていて、なにここ極寒。

身体がなかなか暖まらないなーとか思いながら約1時間のアプローチ。

すると、あれ!?攀船記に人がいる!?


ふぁ!?


開拓者の馬目さんPTだったとのこと。

そんなこんなで凍えながら取り付く。
1P目は私は前回リードしているのでぽんくらに譲る。


草付きクライミング

これがなかなかパンプするわ、怖いわでしんどい。

でも、Ⅳ級

セカンドの僕は落ちてもええわいとスピード第一で登る。
ちなみにくらぽんはバイル握るの今シーズン初とか言ってた、
落ちてもボルトっしょとか言ってた、このひとこわい。

2P目
GTリード

ほぼ歩き。
最後のスラブクライムダウンこわい


クライムダウンだぽん!

3P目
M6- くらぽんリード
くらぽんシーズン初だし、自信なかったら登ろうと思ってたけど
くらぽん鋼のメンタルにより「え、リードするよ?」とのこと。

なにこのひとこわい。

気合いのクライミングで3ピン目までノーテン。

しかし、ハイステップからバランスを崩しフォール。気合い入ってるなぁ。
緊張感のある良いクライミングみせてもらったぜ!


おひぃいい!(2分30秒ごろ)
フォールに引っ張られました。

3テンで終了点まで。
私はセカンドで情けないながらノーテンに拘らず抜けました(つまりテンション)

4P目
GTリード

こっからが前回全く氷がなくていけなかったゾーン。
それにしても風がもろ当たって恐ろしく寒い。
ダスパーカ着てても震える。

さて、登るかとハードシェルのベンチレーション閉めたところビリビリと嫌な音が。
圧着が剥がれてフルオープンに!に!に!
30,000円近く飛んでったぁ

さて、気を取り直して


そそる氷柱

みた感じ氷で大きく屈曲するので氷までは右のロープのみをクリップしてすすむ。


この奥のベルグラから草付き左上してベルグラ、氷柱へと移る。

下から見上げていた草付きが予想よりかなり悪い。
まったく体制が安定しない。

途中草付きへアイスフックをぶち込み、ベルグラへ。
ベルグラも氷が厚くなるまでの1mがいやーんな感じ。
氷に移り長めのスクリューをイン!氷柱下部で左ロープをクリップ☆

一安心。

下から見たときよりかなり立ってる気がする氷をこなして氷柱の頭でスクリューとバイルでビレイ!


振り返る立ってるねぇ

5P目
M6+ GTリード

スクリューうち足して、ボルトクリップ。

さぁ、やってやんよ!

と、右を引き寄せたらホールド崩壊☆

速攻テンション。

ガーン。

そりゃ浮き石やホールド崩壊あるよね。。。

気を取り直しハング超え。
何度かフォールしながらムーヴが出来るもヨレてしまった。
草付き打ったバイルにセルフを取っていると片方が抜けフォールし、リーシュがブチ切れた。

あぁ、さらに5,000円飛んでった。
嫁に●される。。。

暗くなっても来たので突破を最優先する事にし、最後の抜け口をA0。
抜けてからボルトにクリップして辺りを見回すと上にベルグラが続いている。
たしかルートは右にトラバースだけど、ベルグラ少しランナウトとかだったけ?と直上。

これが誤りだった。

ベルグラを登ってみると全くボルトがない。
あるぇー?これスクリューかなー?
とおもってギア確認すると残弾0。

しかも、よく見たら右下のテラスに終了点が。
こっからクライムダウンは無理や。もうボルトからかなりランナウトしてしまった。


ベルグラ中間部から下を見る。ボルトは多分リップに見えるところの下?


終わった。。。
GT先生の次回作(人生)にご期待ください!


とは、子供がいる身としてはできない。

今考えると多少無茶でもクライムダウンしたほうが、最小リスクだった。
なぜなら、ボルトに近づくし、墜落距離も縮まるから。

しかし、何をとちくるったか
上を見てしまった。

登るしかない。

あと、30から35m登ればトップアウトできる。ラインが繋がっている用に見える!
懸垂に使える木もある!(バカ)



バカを探せ(色は黒)。



ベルグラが切れたところから上を見る

ここで、アイスフックを一本たたき入れる。

何度か足が欠け、バイルにぶら下がったりするも、合い言葉はトップロープ、トップロープ
じゃなくて慎重に冷静にと自分に言い聞かせながら登る。

それでも、悪い体制でパンプしながらバイルを振るもんだから掛かりも甘くなる。
落ちたくなくて本気で草付きにスイングするもんだから片方バイル先端が折れている。


折れてるぅ

アイスフックより10mほどランナウトしたところで悪いセクションが出てきた。
右手草付き、左手ベルグラ、足スメアとエッジの時に足が欠け、両足が宙に浮いた。右手の草付きも崩れて抜けた。

終わった。あーあーやっちゃったとぼんやり頭では思ったが、体は正直。

左手ベルグラにぶら下がる形になりながら、アックスを離さず何とかこらえた。
半ば混乱しながら左手にこれ以上負担をかけないよう、
ベルグラを割らないために違うベルグラに打ち直し体制を整える。

生きてたラッキー☆

残り10mほどで草付きにスリングタイオフし、最終プロテクションとする。
上を見ると草付きすら無いセクションが4mほど続いている。
バイルのフッキング等を試すも受け付けない。

ふむ。

でも登らんと帰れないしなー。
素手なら何とかもてそうなホールドをグローブを外し、素手で登る。

相変わらず風が強くて指の感覚が無くなるも、意志で握り込む。
スローパーを抑えながら草付きに打ち込み、プッシュで返して、
後は簡単なクライミングでトップアウト。


安心の樹林帯。

しんどかったぁ。


顔も泥まみれ。砂が目に入り、こすった際に右目はコンタクト紛失した。

ぽんくらに登って貰おうかと思うも、辺りは暗くなってきている。
池田山、まっちゃんも待ってるし

ちょっとこの暗さはタイムアップだねと懸垂開始。

19時に取り付きに戻り、20時に内山峠に到着。

いけだやまっちゃん、ご心配おかけしましたー

今度カツ丼奢るわ
追記

ふざけて書いてるけど結構マジだった。
もっと冷静にならなきゃダメだ。
撤退は弱い自分に負けた気になるけど死んだらおしまい。

お土産は両手の中指、薬指、小指の凍傷でした。

PTで登ってるのに俺だけトップアウトじゃ完登じゃないから
また行くか。
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まとめ

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